2009年1月15日木曜日

山手駅②

山手の商店街(大和町通商店街)は500mほどの短い商店街だけど、なかなかのワンダーランドである。「ノイエ」と「アルト」が適度に交じり合い、いや、もう古臭い方にかなり傾いているか?それを新しい店がカバーしている。店先で魚を焼いているおばあちゃんが「おかえり!」と女子高生に声を掛けて、女子高生も返す、最近では余り見かけなくなった光景がここにはたまたまかもしれないが、あった。人に優しいという感じがした。
特徴①「ノイエ」と「アルト」の組み合わせ:古本屋があり、店先で魚を焼く臭いがし、しみぬき専門の店があり、このお店のご主人の風貌はプロそのもの、一方でイタリアンデリやおしゃれなバーがある、この混じり具合がいい。
特徴②Rの街:リサイクル、リフォーム(かけはぎもリフォーム?)、サイズ直し、古本(これもリサイクル?)、靴修理、Hospital for Guiterなんていう店もあった。
特徴③昔ながらのお店:お菓子屋さん、食料品店、お風呂屋さん、魚屋さん、電気屋さん、薬屋、タバコ屋、やおや、はきもの屋、食堂・・・昔ながらの小さなお店がまだまだ残っているが、しかし後継者はいるのだろうか?
特徴④豊かな後背地:東日本銀行、横浜銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、この小さな商店街になんと銀行は4つもある。びっくりである。
特徴⑤小さな塾が結構ある、小さなkumon、中萬学院、その他にも、星光学院のある街には塾も多い?結構小学生が住んでいる?
特徴⑥都会っぽい変な店も結構ある:ハワイ雑貨店、ギターの修理やさん、子供服のリサイクル店、アングラーの店、ライブハウス・・・・。
しかし、10年たったらどうだろうか?③の昔ながらの店はなくなっているかもしれない。後を継ぎたいと思うほどの魅力はこの商店街にはないかもしれない。山手駅が根岸駅寄りに動くという計画があるそうだが、そうなるとアウトかもしれない。もともと乗降客は根岸線で最少。今はまだ空き店舗はほとんどないが、どうなんだろうか?観光客が来る街ではないし。ジモティが支えられるのかな?
この日は「韓韓麺」でテンジャンメンを食す。この店深夜2時までやっているそうである。



























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