根岸線は「海に囲まれれ」というフレーズだよね。本当は”囲まれて”はいないけど、街中を走る線なのに海の匂いがする稀有な存在の路線であることは間違いない。そして、大晦日には船の汽笛が聴こえる街、沿線。
小田和正がこの線を利用していた頃は、市電が廃止されようとしていた頃。
まだ、根岸線の利用客は少なかった頃。
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<歌詞>
ここで夢を見てた。
この道を通った。
出来たばかりの根岸線で君に出会った。
まだ人の少ない朝の駅のホームで待ち合わせた短い時,次の電車が来るまで。
マイホームタウン マイホームタウン
海に囲まれてここで生まれた。
僕らの好きだったあの店ももうない。
あの頃の横浜は遠く面影残すだけ。
マイホームタウン マイホームタウン
どんなに変わってもぼくの生まれた街。
どんなに変わっていても・・・。
あの頃ここはぼくらの特別な場所だった。
今でもここに来れば丘の上ぼくらがそこにいる。
マイホームタウン マイホームタウン
海に囲まれてここで生まれた。
あの頃僕らはこの場所で,う~う,夢を見てた。
どんなに離れていてもまたいつか来るから。
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